やってくれた、うちのちびっ子！

バンクーバーのマンションは、セキュリティーが万全。鍵がなければ、本当に進入不可能。鍵があっても違う階には行けないという徹底ぶり。そのわりには、オートロックではないんだけど、この方が、鍵を持たずにうっかり外出ということがなくていい。でも、うちのやんちゃ娘は、やってくれました。
私が、同じ階にあるゴミ落とし場にゴミを捨てに行って帰って来た２０～３０秒の間に、
な、なにぃ！！！？？？
オートロックでない鍵なのに、鍵がかかっている！！！
中から、娘っこが「おかぁしゃ～ん、おかぁしゃ～ん！」と叫んでいる。やっちゃった。鍵をかけられた。私は、スパッツにパーカーという超格好悪い格好で閉め出され。呆然。必死で、「ほれ、ここの上のを回して、お願い。頑張って！まわしてぇ～。」といつになくやさし～くお願いしてみても、「おかあしゃんが、回して。らーちゃん、固くてできないよ～。お母しゃんが、やってよ～！」と逃げて行ってしまった。挙句の果てには、部屋の中で大声で歌を歌い出し。現実逃避中。
あれれ、こりゃだめだ。どうしたものか。
３階にビルディングマネージャーがいたぞ！と思い出すも、鍵がなければエレベーターにも乗れないし、階段も無理。しばらく途方にくれた後、通りがかりの親切なご近所さんの助けで、マンションの管理会社に連絡がとれ、恥ずかしいスパッツ姿で、いろいろな所に行かされ、所要時間約１時間で開錠。さすがの娘っこも大泣きでした。あぁ、本当に疲れたぁ。