2011年4月13日水曜日

七田式?横峰式?教育法

今日、七田式の教室に行ってみました。
七田式教育法というのは、超簡単に言うと、「ひらめき」や「創造」などの能力=右脳を鍛える教育法。
実際に教室に行ってみて、なるほどと思った。怒涛のカリキュラムといった感じで、数あり、干支あり、曜日あり、星座あり、形遊びあり、カード遊びあり等で、1時間にもりだくさ~んの内容だった。大人の私もけっこうクタクタだったので、子供にしたら脳みそフル回転だろうと思った。確かに、確かに、これを続けたら、うちの子賢くなるかも!!!と期待してしまう内容だった。

それに対し、私の頭にあったのは、横峰式教育法。横峰式教育法とは、全ての子供が天才になり得るというもので、子供をやる気にさせ、けっこうな高い目標を掲げて達成させるというもの。(実際に、姪っ子がこの教育法の保育園に通っていて、結果は驚きの連続。幼稚園児が「ルパン三世のテーマ」を見事に演奏していたり、世界の国旗をほぼ覚えていたり、何段か分からないほどの高い跳び箱を跳んでいたりと、子供の能力をあなどることなかれ!と鳥肌が立った。)そして、その教育の根本となっている、子供をやる気にさせる4つのスイッチとは、子供に競争をさせる。子供同士真似をさせる。すこしだけ難しいことをさせる。そして、認めてあげるというもの。らしい。

 右脳を鍛えて、うちの子も賢くなってくれるだろうか!と一瞬、期待して夢を見てしまったけど、4年間、塾講師をして痛感したことを思い出した。本当の天才は、わずか一握り。ほぼ99%の天才は、努力ができる人々。ということだった。原点回帰だわ。「一生懸命になれる子を育てる!」ことが一番の目標だったことを思い出した。それを考えると、私は横峰式教育法に共感できるなぁ。一生懸命になれること、努力することは、何でもいい。スポーツでもいいし、芸術でもいいし。特になければ勉強で努力してもいい。子育てに振り回されているうちに、自分の感じていたこともブレてしまっていたわ。これも自分の子育てへの自信のなさから来る迷いなんだろうなぁ。右脳を鍛えるのも素晴らしいことだけど、いろいろなことに挑戦させて達成感を味あわせてあげることの方が、意味があることのように思う。そして、わが子を見て愕然。「Lぁちゃん、まだ小さいから、でけへ~ん。おかーしゃんが、やって~。」あらら、今日も理想とはほど遠い台詞を連発しているわ。

2011年2月12日土曜日

恐怖の初体験

フィンランドにいた時は、部屋が4つある広いお家で、どこに何をどう置くかなんて悩まなかった。でも、今は、日本よりも狭い2LKで、マスターベッドを私と娘、そしてもう一つのベッドルームを旦那の仕事部屋&ベッドルームという窮屈な環境で暮らしています。
せっかくフィンランドで一人で寝ることに慣れてきていた娘もすっかり、私とくっついてしか眠れなくなってしまった。ということで、私の上で寝てしまう程の寝相の悪い娘と一緒では、手足を伸ばして優雅に眠ることなどできず、端へ端へ追いやられ、朝起きたらマットレスの隅で二人寝ている状態です。

そんな訳で私の首、肩、背中の疲れは溜まるばかり。頭痛も頻度が増してきたので、これではダメだと思い、マッサージに行って来ました。前回行った、西洋マッサージではいきなり真っ裸にされ、効いているのか?効いていないのか?わからないオイルマッサージだったので、今回は東洋マッサージのところに行ってみました。そこは感じのいい韓国人の先生で、私の悪い所を的確に探して、アドバイスをしてくれるし、90分50㌦という良心的なプライスだったので、穴場を見~つけた♪と思っていました。いざ治療が始まると、このコリはひどすぎるので、針治療の方がいいだろうということになりました。

初めての針治療。怖い~。でも、お友達がすごくいいと言ってたしと恐々してもらうことにしました。最初は筋肉を和らげるために電気を通してマッサージ、これは決して気持ちよくはないけれど、筋肉が温かくなってほぐれている感じがしたのでOK。そして、針本番、首から下全身の針治療。思っていたよりも針をさす時にビビっと痛くて、ちょっとビックリ。でも、痛いけど、効いている気がすると 納得。効果があるのか?ないのか?と思っていたら、ところどころ筋肉痛のような感じがする。これはやっぱり効いている~。などと思っている間に終了。このタイミングでお買い物から帰ってきた旦那と娘が登場。すると、先生が「さぁ、これから一番重症の首をやりましょう。ここに座ってください。」「は~い。」とイスに座る。この時点で、かなり疲れている自分に気付く。でも、せっかくやってくれるんだから、と大人しく座る。そして、先生が取り出したのは、ものすご~く長い針、それを見て超怖くなったが、せっかくだから頑張ろうと自分に言い聞かせた(なんでやねん)。で、針1本目を首に投入。ぐにゅーっと針が首の痛い筋肉の中を通っていくのが分かった。そして、その瞬間激しい眩暈。この時(あぁ~、金属アレルギーって言うの忘れてた。でも、関係あるのかなぁ?)そして2本目投入。あらら、もうダメです。「スミマセン、眩暈がします。」というと、慌てて先生が針を取り出し、「はい、首を楽にして回しますよ~。」「あっ、ちょっと楽になって来ました。」と言った所までは記憶があるが、その後、気付いた時は、私はベッドに横になって、鼻の下のツボと両手首のツボを押されていた。なんで、鼻の下押してるん?そして、旦那はなぜか911に連絡をしていて???
「何してるんですか?」と聞いた私に気付いた先生は「よかった~。」と震えていた。私は何があったか、さっぱり分からず911の人と電話で話させられて、ようやく自分が気を失っていたことに気付いてビックリ。旦那も先生に「すぐに911に電話して!」と言われ、何も分からず、一人でラナを育てていくことになるのかという思いがよぎったらしい。

本当に人ってこうやって死んでいくのね~と思った出来事でした。でも、こんなハプニングの時に、旦那と娘が家に帰らず、マッサージ院に戻って来てくれていたことに感謝です。本当にいてくれてよかったわ。ちなみに、娘は私が気を失っていたことには気付いていないらしく、「お母しゃん、お鼻の下、痛かったね。かわいそうね。」と言っています。
そして、なぜ私が気絶したのか定かではないが、先生が「もしかして、寝不足だった?そしてお腹は空いていますか?」両方共、Yes!だったので、どうも原因はそれらしい。でも、たっぷりの睡眠を取っていて、お腹が満腹でも、絶対に針治療なんて一生しないわ!

2011年1月20日木曜日

必見!イルカのDasy

年間パスをせっかく作ったので、3度目のバンクーバー水族館に行っていました。
そこで、癒されたい方必見!のイルカのDasyちゃんに遭遇しました。
2年前に瀕死の状態で発見され、そのまま水族館に保護されているDasyちゃん。生後間もなくシャチか何かに襲われてお母さんを失ってしまったらしい。そのDasyちゃんが、本当にかわいらしい。保護されてからずっと人間に育てられているからか、本当にフレンドリーなのです。特に、お母さん&お父さん離れができていないからか、子供より大人が大好きのご様子でした。本当に何度も何度も何度も愛想を振りまきに戻って来てくれて、私も娘もすっかりDasyちゃんの虜になってしまいました。



2011年1月13日木曜日

お笑い大好き!

年末年始の番組もあり、最近またお笑い動画にはまっています。最近のお気に入りは、アメトーーク。その中でも、『徹子の部屋芸人』と『中学の時イケテない芸人』が大好きで、毎晩、娘が寝静まった後、一人楽しむ楽しいひと時。
『徹子の部屋芸人』は、徹子の部屋に出演して、非常に気まずい思いをさせられた芸人達が、黒柳徹子の生贄となった悲惨な体験を語るというもの。『中学の時イケテない芸人』は、サバンナ高橋の企画で、そのタイトル通りで、中学の時に全くイケていなかった芸人が体験談を語るというもの。2つ共シリーズ化されていて、かなり笑えます。動画検索をすると出てきます。興味のある方はお試しくださいませ。

そんなこんなで最近、すっかりお笑いが頭から離れない私は、仲の良いママさん友達Y子さんとお話をしている時、そういえば、サバンナ高橋と同じ学校じゃない?と何気なく聞いたところ、
「高橋君とは中学も高校も同じで、同級生よ。結構仲も良かったし、席も前後だったよ。」
という返事が返ってきました。それを聞いて私は一人大興奮~♪
あの、笑い話の当事者がこんなところに!!!話のネタに出てきた、ヤマギワくんも実在することを確認し、いろいろな裏話も聞けたりで、本当に大興奮の1日でした。
Y子さん、楽しいお話をありがとうね。

2011年1月8日土曜日

フィギュアスケートVSアイスホッケー

皆様、明けましておめでとうございます。年末年始と行事が目白押しで、ブログを放ったらかしにしておりました。ズボラなブログですが、今年もよろしくお願い致します!

さて、実は私、フィギュアスケートの大ファンです。アイスホッケー狂の旦那は、そんな私を馬鹿にします。フィギュアが好きなんて、おばさんの証拠だ!超格好悪いと。でも、伊藤みどり以来の隠れフィギュアファンなので仕方がない。
ここ最近は、浅田真央ちゃんが大好きです。真央ちゃんの素直さと負けず嫌いと向上心の高さに頭が下がります。それはさておき…。

最近、旦那の知り合いの方から、うちの近所で3歳から入れられる、フィギュアスケートとアイスホッケーのクラブがあると聞き、早速調べてみました。 調べた結果、いくつかのクラブを見つけました。2歳からOKな所もあり、さすがカナダと感心しました。
そして早速、その中の一つBurnaby 8 rinks にお転婆娘を連れて行って来ました。

Burnaby 8 rinks

娘は朝から大興奮で、
娘:「早くホッキー、ホッキー、ホッキー行こうよ!」
私:「えっ!?浅田真央ちゃん…じゃないの? 」
娘:「浅田真央ちゃんも好きだけど、ホッキーがやりたいのぉ!スティックはどこ?」
ありゃりゃ、ホッケーに完敗でした。せっかく、浅田真央ちゃんの演技を見せて洗脳していたのに…。どうやら、フィギュアの衣装を着て、ホッケーがやりたいらしいですわ。

リンクに到着して、娘は間近にホッケーを見て、再度興奮。
母はオリンピック前に高橋大輔が練習していたリンクでスケートができることを知り興奮。
そして、馬鹿にする旦那。
高橋大輔がオリンピック前に練習していたリンク 
初スケートをしてみて、ホッキーは?という余裕はなかったご様子でございました。氷上を滑るのではなく、必死で歩こうと四苦八苦。最後には、滑り出しかけてこける、そして生まれたての子馬と化す~という感じでした。でも、確実に私よりはうまくなっている。恐るべし幼児の習得能力。

う~ん、確かにあの落ち着きのなさでは優雅さを競うのは無理か。 私も器械体操でよく言われたわ「手先が美しさの欠片もない!」と…。
真央ちゃんみたいにすごくならなくても、あれくらい真っ直ぐ素直に育って、ド根性を持ってくれるといいなぁ。 スポーツでも芸術でも勉強でも、何でもいいから一所懸命に頑張れるものを一つ見つけてくれると嬉しい。ズボラで全て適当な私の娘やから無理かなぁ。